長期優良住宅について ~後編~
こんにちは!
ユーケーホーム㈱浦野建設の営業の加藤です 🙂
前回、「長期優良住宅について ~前編~」にて・・・
丈夫で快適な住まいをつくり、メンテナンスすることで世代を超えて住み継いでいける家を「長期優良住宅」といい、家を建てた人が次に住みたい人にバトンタッチしていける“長寿命な住まい”と説明しました。
また、長期優良住宅が出来た背景や基準・性能などを説明しました。
➡長期優良住宅について ~前編~
今回は後編、「長期優良住宅と一般的な住宅との比較」と「メリット」についてご説明します。
今までの住まいは、30~40年のスパンでしか未来を想像していませんでした。ご自身や家族のために、そして子孫のため、また地球のために世代を超えて暮らせる住まいを考えてみてください。
30~40年先の未来だけではなく、その先の未来を考える長期優良住宅と一般的な住宅との差は大きく違います。
では長期優良住宅と一般な住宅では、どんな違いがあるかを比較してみます!!
・Jさん一家は世代を超え住み継げ、性能が高く、住まいの履歴書をつくる「長期優良住宅」
・Tさん一家は値段優先でメンテナンスや将来を考えていない「一般的な住宅」
【引用】一般社団法人住宅生産団体連合会「なるほど納得!長期優良住宅のくらし
・・・10年後・・・
Jさん一家は、長期優良住宅の性能でもある”維持管理・更新の容易性”のおかげで、メンテナンスがしやすくきめ細やかなメンテナンスを行い、住まいの履歴書に記録しています。
Tさん一家は、10年後でもメンテナンスは行わず、なにもしていません・・・
・・・20年後・・・
Jさん一家は、子供の成長とともにライフスタイルに合わせ間取りを変更!計画的なメンテナンスも行い、リフォームやメンテナンスの履歴を記録!
Tさん一家は、躯体のことを考えず、値段優先で考えたため住まいの痛みが激しくメンテナンスも面倒で、コストもすごくかかる!まだ、築20年なのに、売りたくても安くしか売れないことも・・・
【引用】一般社団法人住宅生産団体連合会「なるほど納得!長期優良住宅のくらし
・・・40年後・・・
Jさん一家は、計画的なメンテナンスを行いながら、躯体がしっかりしているから間取りを大きく替えて二世帯住宅にすることも可能!
リフォームして、内装や設備も最新のものに!!
Tさん一家は、ついに住まいの寿命が・・・資産価値ゼロ!痛みもひどく、人生二度目の大きな出費となる建て替えへ。大きな出費となるとまた値段優先に・・・
・・・60年後・・・
Jさん一家は、メンテナンスや内装・設備のリフォームを計画的に行っているため時代にマッチした住まいに! 住まいの履歴書に点検や整備の記録が残っているため、買う・借りる側も安心!!だから資産価値も高く、次の所有者へバトンタッチ!!!
Tさん一家は、建替えしてまた20年が経ち住まいの資産価値が10%に・・・売りたくても住まいの履歴書がなく安くしか売れない。地震なども心配・・・
【引用】一般社団法人住宅生産団体連合会「なるほど納得!長期優良住宅のくらし
・・・そして、100年後・・・
Tさん一家は、メンテナンスも行き届き、リフォームで内装や設備は最新のもの!躯体もしっかりして、省エネ効果も高いので魅力的!!若い世代へ住み継がれていく。
Jさん一家は、悪循環をくりかえし三度目の建替え!!街並みもバラバラになり、土地の資産価値もダウン・・・
いかがでしたか?
Jさん一家のように世代を超え住み継げ、性能が高く、住まいの履歴書をつくる「長期優良住宅」を建てると、メンテナンスがしやすく、維持管理が行き届いたお家になります。住みやすい家、資産価値を維持できる上に若い世代へバトンタッチが可能になります。
メンテナンスやリフォームにはお金はかかってしまいますが、Tさん一家のように値段優先で将来を考えずに建てた場合では悪循環のように建替えをくりかえし、大きな出費がご自身・子孫にかかってしまいます。
また、建替えを繰り返すことはゴミを出しCO2を出し、環境問題に・・・。
お客様の家族のため、そして子孫のために、また地球のために、世代を超えて暮らせる「長期優良住宅」をユーケーホーム㈱浦野建設はご提案していきます。
次に「メリット」です。
先ほどの比較で、性能が高く、世代を超えて住み継げ、住まいの履歴書で資産価値も維持できるこれも大きなメリットです。
これだけではなくさらに、一般の住宅と比べ住宅ローン減税や登録免許税・固定資産税などの長期優良住宅なら税が軽減されます!!
①住宅ローン減税
住宅ローンを借入れて住宅を取得する場合に、取得者の金利負担の軽減を図るための制度です。毎年末の住宅ローン残高又は住宅の取得対価のうちいずれか少ない方の金額の1%が10年間に渡り所得税の額から控除されます。また、所得税からは控除しきれない場合には住民税からも一部控除されます。
②不動産取得税
不動産(土地・家屋)を取得したときにかかる税金です。
平成30年3月31日までに新築された住宅が、一般の住宅より控除額を増額する。
③登録免許税
土地や建物を建築したり購入したりしたときは、所有権保存登記や移転登記をします。
平成30年3月31日までに新築された住宅が、住宅用家屋の所有権保存登記に係る税率を一般の住宅より引き下げます。
④固定資産税
固定資産、すなわち土地・家屋・償却資産に対して課される地方税。
平成30年3月31日までに新築された住宅が、固定資産税の厳格措置の適用期間を一般の住宅より延長する。
⑤投資型減税
ローンを利用せずに、自己資金のみで取得する場合、性能強化費用相当額の10%(最大65万円)がその年分の所得税額から減税。控除しきれない場合は翌年分の所得税から減税します。
期間は平成33年12月末まで。
【フラット35】Sの対象住宅に!!
【フラット35】Sとは、【フラット35】をお申込みのお客さまが、省エネルギー性、耐震性など質の高い住宅(長期優良住宅)を取得される場合に、借入金利を一定期間引き下げる制度です。
上記の減税を受けられ、フラット35を利用した場合は金利も下げられます。
さらにさらに!
地震にも強いから保険料も割引に!!
長期優良住宅では、耐震性について建築基準法の耐震基準を上回る一定の耐震性(主に等級2以上)があります。
これによって、建物の倒壊危険度等に応じて保険料が決まる地震保険においても、耐震性能により、最大50%の地震保険料の割引を受けられます!
当社は最高等級の等級3を取得しています!!
例えば・・・
【条件】延床:110㎡ 建築地:東京 請負金額2600万 固定資産税評価額:1300万円
住宅ローン:2600万円(建物100%で試算)、返済期間30年 所得税:30万円/年
【引用】一般社団法人住宅生産団体連合会「なるほど納得!長期優良住宅のくらし
長期優良住宅と一般の住宅を比較すると、建物の性能の違いだけではなく“お金”でも長期優良住宅にすることで大きなメリットがあることが分かります。
いかがでしたでしょうか?
前編・後編に分けて「長期優良住宅」について、性能や一般住宅との比較・メリットを説明しました。
当社は、お客様に安心・安全なお家に住んでいただきたいと第一に考え、国が定める「長期優良住宅」の認定基準を超え、お客様の家族のため、そして子孫のために、また地球のために、世代を超えて暮らせる“浦野建設の長期優良住宅”を提案しています!!
次回は、「住宅性能表示制度」ついてご説明をしたいと思います♪
当社では、
を開催しております。
・長期優良住宅って何?
・ZEHとは?
・住宅性能表示?
・光熱費を総額1,148万円節約できる理由
などなど、ご説明します!!
皆様のご来場をお待ちしております♪