長期優良住宅について ~前編~
こんにちは!
ユーケーホーム㈱浦野建設の営業の加藤です 😛
前回、「40周年感謝フェア」についての「ZEH」・「コミコミ」について説明しました。
その中で当社の「ZEH」は、長期優良住宅の適合・認定を取得していますとお伝えしましたが、
今回は、「長期優良住宅について」を説明したいと思います。
長期優良住宅とは・・・
丈夫で快適な住まいをつくり、メンテナンスすることで世代を超えて住み継いでいける家のことです。
いわば、家を建てた人が次に住みたい人にバトンタッチしていける“長寿命な住まい”のことなのです。
どうして「長期優良住宅」が出来たのか・・・
今までの日本の住宅は、外国の住宅に比べ約30年と寿命が短いのが特徴でした・・・。
寿命が短いということは、それだけ修補や建替えなどが必要となり“つくっては壊す”ようになります。
すると、大量のごみを出すことになり地球温暖化など環境問題の原因となるCO2の発生となりました。
そこで、外国の長寿命の住宅にちなんで、国では200年住宅という政策が始まり「長期優良住宅」が出来ました。
つくっては壊す⇒手入れが行き届き、良い物をなが~く大切に使う住宅へと変わりました。
【引用】一般社団法人住宅生産団体連合会「なるほど納得!長期優良住宅のくらし
平成21年(2009年)に認定制度が始まってから長期優良住宅はこんなに増えています!!
法律に定められた様々な基準を満たした住宅は、「長期優良住宅」として認定され、下記の「認定通知書」が発行されます。
【参考】国土交通省 長期優良住宅建築等計画の認定実績(平成26年3月時点)
制度運用開始から、実に累計49万1,739戸(平成26年3月末時点。一戸建て及び共同住宅等の総戸数)の住宅計画が、「長期優良住宅」の認定を受けています。
では、「長期優良住宅」の基準とは・・・
【引用】一般社団法人住宅生産団体連合会「なるほど納得!長期優良住宅のくらし
長期優良住宅には“建てる時”の基準と“建てたあと”の条件がありますが、
上記は“建てるとき”の基準となります。
また、“等級”というお家の「ものさし」で表すと以下のようになります。
●構造の安定 耐震等級(損傷防止) ●構造の安定 耐震等級(倒壊防止)
●構造の安定 耐風等級 ●空気環境 ホルムアルデヒド発散等級
●温熱環境 省エネルギー等級 ●維持管理への配慮 維持管理対策等級
●劣化の軽減 劣化対策等級 ●火災時の安心 感知警報装置設置等級
上記のグラフで、黒は元となる建築基準法、青が国で定めている「長期優良住宅」の等級です。
当社の「長期優良住宅」は赤で、省エネルギー等級・維持管理対策等級・劣化対策等級はもちろん、耐震等級・耐風等級・ホルムアルデヒド発散等級でも最高等級を取得し、7項目で最高等級に対応しています。
耐震等級については、近年地震が各地で発生している中、耐震性を強化し実大実験でその強さを証明しています。
阪神淡路大震災の818gal、新潟県中越地震の2036gal、1314galの地震波で振動させ、震度7クラスの激震を同一建物で3回連続して行い、金物の変形、木材の破損など構造体の損傷がなく、極めて高い耐震性が実証されました。
“建てたあと”の条件が・・・「住まいの履歴書」
こちらは、将来の計画的なメンテナンスや修理を行ったかを記録するものです。
メンテナンスやリフォームなどスムーズに行うため、建設時における設計図面や現場施工写真などと合わせて記録・保存していくことが義務付けられています。
これを活用すれば、お手入れやリフォームがしやすくなると同時に、メンテナンスが行き届いている証明書となりさらに長く住み続けられます。
家族構成や年齢とともにライフスタイルも変化がでますが、家もライフスタイルに合わせて変化が出来るように可変性を高くすることで(スケルトン&インフィル)、お子様やお孫様の代まで安心して住めるお家になります。
当社は、お客様に安心・安全なお家に住んでいただきたいと第一に考え、国が定める「長期優良住宅」の認定基準を超えた“浦野建設の長期優良住宅”を提案しています!!
次回は、そんな「長期優良住宅」と「一般的な住宅」との比較、そしてメリットについてご説明をします♪
当社では、
を開催しております。
●長期優良住宅って何?
●ZEHとは?
●住宅性能表示?
●光熱費を総額1,148万円節約できる理由
などなど、ご説明します!!
皆様のご来場をお待ちしております♪