住宅性能表示制度について
こんにちは!
ユーケーホーム㈱浦野建設の営業の加藤です 😮
現在開催中の「40周年感謝フェア」について
で、説明しました。
その中で、住宅性能表示制度の設計性能評価を取得していますとお伝えしましたが、
今回は、「住宅性能表示制度について」を説明したいと思います。
住宅性能表示制度は・・・
平成12年4月1日に施行された「品確法」に基づき、同年10月に本格的に運用開始された制度です。
「品確法」とは、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」の略称で、消費者が安心して良質な住宅を取得でき、住宅生産者などの共通ルールのもとでより良質な住宅供給を実現できる市場の条件整備を目的とし、「住宅性能表示制度」を含む、以下の3本柱で構成されています。
①新築住宅の基本構造部分の瑕疵担保責任期間を「10年間義務化」すること
②様々な住宅の性能をわかりやすく表示する「住宅性能表示制度」を制定すること
③トラブルを迅速に解決するための「指定住宅紛争処理機関」を整備すること
「品確法」の3本柱の1本である「住宅性能表示制度」!
新築住宅の性能を住宅の工法・構造・施工者の別によらず、共通に定められた方法を用いて客観的に示し、それを第三者が確認することを通じて、安心して住宅の取得ができることを目的としています。
つまり、「住宅性能を見える化し、客観的な評価によって証明します。」
◆「住宅性能表示制度」は大きく2つのしくみから成り立っています。
①住宅の性能を評価・表示するしくみ
住宅の10分野の性能を測る「ものさし」ができ、それに従って第三者が客観的に性能をチェック!
1)構造の安定に関すること[必須]・・・耐震性、耐風性、耐雪性
2)火災時の安心に関すること・・・安全な非難を確保、延焼の防止
3)劣化の軽減に関すること[必須]・・・材料の劣化の進行を遅らせる
4)維持管理・更新への配慮に関すること[必須]・・・給排水管、ガス管の点検や清掃、補修のしやすさ
5)温熱環境・エネルギー消費量に関すること[必須]・・・外皮(外壁、窓など)の断熱等性能、一次エネルギー消費量
6)空気環境に関すること・・・ホルムアルデヒド対策、換気対策
7)光・視環境に関すること・・・居室の開口部の面積と位置について
8)音環境に関すること・・・外部騒音の室内への侵入などの対策
9)高齢者等への配慮に関すること・・・バリアフリー対策
10)防犯に関すること・・・侵入防止対策
この10分野のうち、4分野9項目が必須項目になります。
登録住宅性能評価機関として登録された第三者機関が評価を実施します。
その結果を住宅性能評価書として交付します。
この住宅性能評価書には、
・設計図書の段階の評価結果をまとめたもの「設計住宅性能評価書」
・施工段階と完成段階の検査を経た評価結果をまとめたもの「建設住宅性能評価書」
の2種類があり、それぞれ法律に基づくマークが表示されます。
「当社では、「設計住宅性能評価」をコミコミでご提案しています!!」
では、住宅性能表示の表示項目と合わせて、当社の等級をご紹介♪
■が当社の標準での等級になります!!
※等級は間取りなどによって変わることがあります。
もう一つのしくみが・・・
②性能評価された住宅に関する紛争を処理するしくみ
「建設住宅性能評価書」が交付された住宅は、国土交通大臣が指定する指定住宅紛争処理機関に紛争処理を申請することができます。
「設計住宅性能評価書」のみ交付した場合でも、当社は瑕疵担保責任保険でこの紛争処理が付いた形になっています!!
以上が「住宅性能評価制度」のしくみになります。
また、メリットもあります♪
当社では、「長期優良住宅」と「住宅性能表示制度」のダブルで国の認定を受け、さらに保険や将来にメリットがある建物をご提案しています!!
次回、「省令準耐火構造について」ご説明します♪
当社では、
を開催しております。
●長期優良住宅って何?
●ZEHとは?
●住宅性能表示?
●光熱費を総額1,148万円節約できる理由
などなど、ご説明します!!
皆様のご来場をお待ちしております♪